開始９分には決定機を迎えるも…

最終予選でいまだ勝利がないインドネシアのシン・テヨン監督。（C）SOCCER DIGEST

　インドネシア代表は現地11月15日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第５節で日本代表とホームで対戦。０－４の完敗を喫した。 【画像】日本代表のインドネシア戦出場16選手＆監督の採点・寸評を一挙紹介！ ４選手に７点の高評価。MOMは２点に絡んだ15番 　ここまで３分１敗といまだ未勝利のインドネシアは、開始９分に決定機を迎える。カウンターからロングボールに抜け出したラグナー・オラットマングーンがGK鈴木彩艶と１対１の状況になるも、左足のシュートはブロックされた。 　すると35分にオウンゴールで先制点を献上。さらにその５分後にも南野拓実に追加点を許して２点ビハインドで前半を終える。後半もいくつかチャンスを作りながら決め切れずにいると、49分に守田英正、69分に菅原由勢にネットを揺らされた。 　インドネシアメディア『CNN Indonesia』によると、韓国人のシン・テヨン監督は「まず、日本代表チームと森保（一）監督に祝福を申し上げたい。非常に良い努力をしてこの試合に準備してきたにもかかわらず、残念な結果になった」と日本戦を振り返った。 「最初に完璧なチャンスがあった。しかし、ラグナーはその決定機を活かせなかった。先制できていれば結果は変わっていたかもしれない。ただ、負けたからといって言い訳はしたくない。次の試合に向けてしっかりと準備していきたい」 　インドネシアは次節、19日にホームでサウジアラビアと対戦。待望の最終予選初白星を挙げられるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部