トライアンフ スクランブラー400X乗り出しレポート:慣らし800kmを越えたら激変! DGR 2024にも参加!
初回点検でトライアンフ東京ベイへGO!
ということで、慣らしの1000kmを越えたので、初回点検のためトライアンフ東京ベイを訪問。 あれ、車両はトライアンフ東京で購入していなかったっけ?と思った方はさすが! じつはトライアンフ正規ディーラーのSonic Motorsさんは、トライアンフ東京とトライアンフ東京ベイ、そしてトライアンフ松本の3店舗を展開しており、グループ内ということでどの店舗でも相談はOKとのこと。 到着早々、1000kmまでに何かトラブルなどなかったですか? と聞かれるが、「とくになしです! いたってご機嫌です」ということで、スクランブラー400Xは整備室へ入室。 初回点検は1時間半ほどかかるとのことで、その間は店内を見学したり、チェーンの熱烈な営業トークを聞いたり(おかげでチェーンを変えたい気持ちが高まり、後日サンスター製に交換)。トライアンフ東京ベイのスタッフは皆さんかなりのバイク好きな感じで、平日でもお客さまがひっきりなしに来店しているのが印象的。 「トライアンフ待望の普通二輪で乗れるモデル(スピード400とスクランブラー400X)が登場したということもあり、来店いただく方はとても増えていますね~。忙しいです~!」と、ストアマネージャーの結城友和さんは嬉しい悲鳴! オーダーしていたロアエンジンバーも装着してもらい、初回点検が終了! ノーマルのスクランブラー400Xから、ハイマッドガード(フロント)とロアエンジンバー(エンジンガード)をプラスして、ひとまずカスタムも完了。 せっかくのトライアンフオーナーデビューも記念して、その数日後に開催されたDGR(The Distinguished Gentleman’s Ride)に参加してみた。
DGRに初参加! 東京Eastライドの会場には230台以上のクラシックバイクが集結
The Distinguished Gentleman’s Ride(ディスティングイッシュド・ジェントルマンズ・ライド)とは、男性のメンタルヘルスケアと前立腺がんの研究資金を集めるためにオーストラリアで設立されたチャリティイベント。2012年からスタートし、事前に募金などを登録した上で、世界中のライダーが同じ日にクラシックテイストのバイクにドレスアップしたファッションで走り出すのだ。 今回、私が参加した東京Eastライドの会場には、20th Centuryの井ノ原快彦さんと長野博さん、エクスペリメンタルソウルバンド・WONKのボーカリスト・長塚健斗さん、全世界空手道選手権の日本代表監督を務める赤石誠さんのゲストのほか、総勢230名以上のライダーが集結。東京五輪のレガシー施設であるカヌースラロームセンターを起点に、葛西臨海公園の大観覧車/お台場のビッグサイト/東京ゲートブリッジなど東京を代表するシンボリックなポイントを眺めながらのパレードランを実施した。 潮風にあたりながら、トライアンフをはじめ多くのクラシックテイストのバイクと一緒に走るのはなかなかの快感! 世界にはこんなチャリティがあることを知れたのも、バイクに乗るようになったからこそと考えると感慨深いものがある。 ちなみに2024年のDGRは、もちろん世界各地で一斉に開催され、105カ国・959のライドに11万3,000人のライダーが参加し、760万米ドルの寄付金が集まったとのこと。興味がある人は、ぜひ来年参加してみてほしい!
────────── ●文:ミリオーレ編集部(村田奈緒子) ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ミリオーレ編集部
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