今すぐやって! 元汚部屋ママが教える「片付けたいと思った時に一番最初にやるべきこと」
ステップ2 理想を思い描く
ただ漠然と「片付けたい」と思うだけでは、モチベーションは続きません。捨てた後にどうなっていたいかという「理想の姿」が明確だと、片付けに対して長期的に頑張ることができます。 例えば、学校の勉強に関しても、みんなが勉強しているからなんとなく勉強しているのと、勉強をして○○学校に進学して、そこで○○を学んで将来の夢を叶えたいという理由があるのでは、後者の方が具体的な目標があるため、モチベーションの高い状態で、意欲を持って継続的に努力することができますよね。 皆さんは片付けた後に、どんな未来を手に入れたいですか? まずはそこをしっかりと考えてみましょう。 ・片付けて自分の自由な時間を生み出して、趣味に時間を割きたい ・子どもの友達を家に招待できるようにしたい ・子どもが○歳になるまでに物置部屋を片付けて、子ども部屋をつくりたい ・自分が死んだ後、遺品整理で子どもに迷惑をかけたくない など、明確な目標があると、そこに向かって頑張ることができます。 ただ何となく片付けるのではなく、目的を持ったり、片付けた先の未来をイメージして、自分を奮い立たせられるようにしていきましょう。 ここまできたら後は動くだけ! 次回は、残りの2ステップをご紹介します。おうちの中でも片付け難易度が特に低い3つの場所とは……?
【Profile】ありママ(@arima1987_home)
7歳、5歳姉妹のママ。大学卒業後、東京都内の中学校教師を4年、地方の中学校教師として8年間の計12年間勤務。 出産後、子育てでモノが増え、一気に汚部屋の住人に。育休明け仕事復帰をしたが、モノの多さとタスクの多さに疲れ果てて、捨て活を開始。片付ける過程や片付けて気づいたことをインスタで発信、2023年退職し、フリーランスに。整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級取得。
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