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my favが12月15日に東京・LUMINE0でワンマンライブ「my fav 1st Anniversary LIVE ～1年分のfavをキミに～」を開催した。 【写真12枚】アイドルグループmy favのデビュー1周年ワンマンの様子 アイドルグループmy favは昨年12月に新生ラストアイドルとしてお披露目ライブを開催。今年6月に現在のグループ名へ改名したのち、8月に6人組の新体制になり、定期公演やアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」への出演などでステージ経験を重ねてきた。彼女たちは「my fav 1st Anniversary LIVE ～1年分のfavをキミに～」でこれまでに発表した楽曲をリリース順に披露。グループの1年間の軌跡を振り返りつつ、その集大成を観客に示した。 ■ メンバーが客席に登場するサプライズ 開演前のアナウンスは西村瑠香と古松華が担当。2人が「皆さん、盛り上がる準備はできていますかー？」と呼びかけると大きな歓声が上がり、早くも会場が一体感で満ちる。グループカラーの水色のペンライトが揺れる中で「Overture」が流れ、ステージに古松が1人で現れたかと思うと、明るくなった客席エリアに川又あん奈、黒瀬梨花、園田一花、田中美帆、西村の姿が。驚きと喜びにあふれたファンの目の前で、6人はデビュー曲「未完成スターライト」をさわやかに歌唱した。「I LOVE YOUをキミに」では、メンバーがステージに飾られた水色や黄色のバルーンを手にしながらパフォーマンス。会場に集まったファンに“I LOVE YOU”の気持ちを届け、同じく2ndシングルの収録曲「透明色のミライ」「夢が夢じゃなくなる時」へとつなげていった。 ここで黒瀬、田中、西村が一度ステージから捌け、川又、古松、園田の3人がMCを展開。園田は「緊張している」と話しながらも、「来てくれてありがとうございます！」とファンへの感謝の気持ちを改めて口にする。川又も「（1周年を）一緒にお祝いすることができてとてもうれしいです！」と顔をほころばせ、古松は「すでに4曲が早かった」と興奮した様子でここまでのパフォーマンスを振り返った。また、ファンミーティングや定期公演のMCを務めるなど、グループとゆかりのあるハマカーン、久保孝真（三拍子）、バイク川崎バイクの“公式お兄ちゃん（仮）”たちからのメッセージが寄せられ、それぞれ愛のこもったお祝いの言葉が紹介されると3人は喜びの笑顔を見せた。 ■ 浮かび上がった「夢を叶えよう」の文字 続いては、ユニット曲やカバー曲を披露するブロックへ。まずは制服衣装に着替えた黒瀬、田中、西村が「ひこうき雲と青い空」を明るく歌い上げ、次に登場した川又と古松は「No Way」で椅子を使ったキレのダンスを披露して観客を魅了。園田と田中は傘を差しながら「100秒と6文字でおしえて」をキュートに届けた。AKB48「君のことが好きだから」のカバーでは、メンバーが再び客席通路へ降り、カラーボールをプレゼントしながらファンとコミュニケーションを取っていく。そこからステージに再集結した6人は、STU48「夢をガラス瓶の中に」のカバーを生き生きとパフォーマンスした。 デビューからの1年間を振り返るインタビュー映像を経て、3rdシングルの収録曲「キミ僕」「It’s New World」でライブ後半がスタート。「虹色LIFE」ではメンバーもペンライトを片手に持ち、会場をカラフルに染め上げた。続く「From my future」では、6人それぞれがファンへの感謝の思いをつづったうちわを掲げてパフォーマンス。最後に6人が横一列に並んでうちわを裏返すと、「夢を叶えよう」という文字が浮かび上がった。そして、その思いを表現するかのように、6人体制の始まりの曲「間違ってない yes！future！！」へ。彼女たちは「絶対に夢をつかむ手を離さない」という未来へのポジティブなメッセージを届けてライブ本編を締めくくった。 ■ 7thシングルとなる新曲を初披露 ファンからの熱い“my favコール”が会場に響く中、スクリーンにはこれまでのリリース曲をたどる映像が流れ始める。最新の6thシングルまで紹介されたところで一度映像が途切れると、続いて新曲のリリースを告げる文字が。歓声が沸き起こる中でステージに再登場した6人は、7thシングルとなる新曲「一生アイドル宣言」を初披露した。楽曲タイトルにふさわしい、アイドルらしさ全開のパフォーマンスでファンを魅了した彼女たちは、きゅるりんってしてみて「きゅるりんしてみて」のカバーでもキュートな笑顔を見せる。観客による撮影が可能となった「しろくろぱんだ」で会場がさらに盛り上がると、ステージにはグループのデビュー1周年をお祝いするケーキが登場。メンバーはこのサプライズに大喜びし、最後にファンと記念撮影を行って温かい空気の中で公演の幕を閉じた。