東京よりネコ好き多いから?大阪でネコ好き友達探しアプリイベント
「ネコカフェ発祥の地」とされる大阪で
東京よりネコ好き多いから?大阪でネコ好き友達探しアプリイベント
ネコ写真で友達探し──。「ネコカフェ発祥の地」とされる大阪でこのほど、「世界初」とされるネコの写真で友達さがし”というスマホアプリのコラボが行われた。そこで大阪府堺市にあるネコカフェのイベント現場に足を運び、話を聞いてみた。司会は漫画家・イラストレーターの鈴木ネコさんだった。
オーナーはネコの魅せられ店をオープン
イベントが行われたのは同市にある「ゆる猫」。ここは堺東では唯一のネコカフェで3周年を迎え、現在は12匹のネコが店内で遊んでいる。アメリカンショートヘア、アビシニアン、スコティッシュフォールド、ベンガル、ノルウェージャンフォレストキャットなどが愛らしい姿でうろつき、抱っこは禁止だが触ってもOKだそうだ。 オーナーの岡本杏奈さん(26)はこう言う。「ネコカフェは10年ほど前にブームだったけど、今年2月くらいからまたネコブームが来てます。テレビでも番組が増えたり、ツイッターなどでもすごく人気です。私は動物全体が好きなんですけど、とくにネコの魅力にハマって飼いだしたんです。それで店をオープンしました」 同店の客層はカップルや家族、1人で来る男性や女性も多いという。1時間ドリンク付きで1050円だ。
スタッフ「東京よりネコ好き多いから大阪で」
また、この日は、今月から本格配信を始めたiPhone用アプリ「ねこまっち」とのコラボで同アプリの紹介も行われた。開発したのは「えんぞう」(神奈川)で、IT技術で人と人との『縁』づくりを目指す会社だという。 同社スタッフの小谷美衣子さんによれば、「ネコを媒介にして友達を増やそうというアプリです。大阪でイベントをやる意図としては、東京よりもネコ好きの割合が高いということ、西日本のほうがネコ好きが多いからなんですよ。猫カフェも大阪が発祥の地と言われてますから(2004年開店の大阪市北区『猫の時間』が国内初)。このアプリの開発に携わったのは、社外の人を含めて30人ほどで、男女比は、男性1割、女性9割です。私を含め、女性スタッフが中心となり企画したものです」とか。
ネコ漫画も連載 鈴木ネコさん登場
司会を務めた漫画家の鈴木ネコさんは、大のネコ好きで知られ、漫画雑誌にネコ漫画も連載している。「保健所行きだったシャムMIXを保護して飼っています。ネコアレルギーですが、大好きです。グッズやイラストなども大好きで、展示会や猫雑貨販売イベントにもよく行きます。とくにシャムネコグッズを集めてるんですけど、なかなか売ってないので、ねこまっちを通じて情報交換をしたり、イベント等で会えたりすると楽しいなと思います」と話している。 (文責/フリーライター・北代靖典)