歌手・山内惠介のおもてなし 心ほどける〝温泉ボイス〟育った土壌には美空ひばりが…「歌の生命力は想像がつかない」
25周年への助走と序奏は華やかだ。
6・12「紅の蝶」新装盤を発売
■山内惠介(やまうち けいすけ) 1983年5月31日生まれ。41歳。福岡県糸島市出身。2001年4月「霧情」で歌手デビュー。キャッチフレーズは「ぼくはエンカな高校生」。NHK紅白歌合戦は、15年「スポットライト」で初出場して以来、23年の「恋する街角」まで9回連続出場。18年「さらせ冬の嵐」が日本レコード大賞作詩賞受賞。北海道根室市「味覚観光大使」、福岡県「糸島ふるさと大使」など。6月12日にニューシングル「紅の蝶」の新装盤(海盤・太鼓盤)を発売。海盤には、人生の荒波を超え船を進める覚悟を歌った「海、光る」を、太鼓盤には美空ひばりが1986年のアルバム「旅ひととせ」に収録した能登が舞台の「太鼓」を収録する。7月11日、大阪フェスティバルホールでオーケストラコンサート。
ペン・中本裕己 カメラ・酒巻俊介 レイアウト・中川賢一