ダンプなど4台相次ぎ盗まれる、20~30年前の年式…カギは保管場所に残されたまま
福岡県警は26日、10~11月に県内の土木建設会社でダンプなど4台が相次いで盗まれたと発表した。いずれも約20~30年前の年式で、県警は同一グループが海外に輸出する目的で、防犯対策の程度が高くない古いタイプの車を狙った可能性があるとみている。
発表では、被害に遭ったのは飯塚、中間両市と久山、遠賀両町の土木建設会社の事務所や資材置き場計4か所に止めていた各1台で、1992~2001年式の約4トンダンプやユニック車(クレーン付きトラック)だった。いずれも別の場所で保管していた鍵は残ったままで、車内の鍵の差し込み口付近を壊すなどして盗んだ可能性があるという。