憧れのタワマンライフ「快適に」暮らす7つの心得 新生活スタート前に押さえておきたいポイント
●専有部分・共用部分での約束事(共用部では抱きかかえる、予防接種を受けさせることなど) ●禁止事項やルール違反をした飼い主への対処法 タワマン住民の中には、動物が苦手な人もいる。愛するペットと暮らすために選んだタワマンで、ほかの住民と対立が生まれてしまうのは本末転倒だ。 ペットと快適に暮らすためにも、ルールを守り、適切なモラルのもと行動することが求められる。 ■コンシェルジュはどう利用する? 心得その5:駐車場・駐輪場の希望を出しておく
駐車場・駐輪場は、「平置き」を希望する方も多いのではないだろうか。 しかし人気の区画は空きがないことも少なくない。希望の区画に入りたい場合は、あらかじめ先着順のウェイティングリストに申し込みをし、順番待ちという形を取ることがおすすめだ。 入居時に車や自転車などを所有していなくても、後々使用する可能性があるなら早めに申し込んでおきたい。 心得その6:コンシェルジュを頼りすぎない 充実した設備・サービスが利用できるタワマン暮らしで、心強いのはコンシェルジュの存在だろう。
来訪者対応や共用設備の予約、宅配便の預かりやクリーニングの取り次ぎなどさまざまな対応を行ってくれる。 外出時、帰宅時などの声かけはコミュニケーションとしてだけでなく、不審者がいないかどうかを見守るセキュリティ的な意味合いも持つ。 ついつい頼ってしまいがちだが、コンシェルジュはマンション「全体」のサポートを行ってくれる存在であることを忘れてはならない。 たとえば専有部分の不具合確認を依頼したり、クリーニングの依頼時に個別に住戸まで届けてもらったりすることは「私的利用」と見なされ問題となる可能性もある。
サービスとしての対応範囲をあらかじめ確認し、頼りすぎないことも心得として挙げておく。 ■入居したら管理組合活動に関心を 心得その7:管理組合活動に関心を持って参加する 最後のポイントとして、管理組合活動に関心を持つことを推奨したい。 そもそも区分所有のマンションになった時点で、管理組合は設立している。マンションによって少し差はあるものの、引き渡しが終わった5~6カ月後のタイミングで設立総会が開催され、予算の承認などが進められていく。