地元の新鋭・濱野斗馬がヤングダービーに弾みをつけるV/ボートレース丸亀
ボートレース丸亀の「BTSまるがめ開設38周年記念」は9日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。 スリットでは梶野学志と中村日向のセンター両者がゼロ台の鋭発を決め、イン濱野斗馬はコンマ13とやや遅れ。それでもスリット後に伸び返した濱野が1マークを先マイ。2コース差しの木谷賢太がバックで濱野を捕らえたが、続く2マークも先に回った濱野がここで後続を引き離してVゴールを飾った。 濱野は予選で対戦相手の1号艇が欠場するなどツキもあって、5日連続でイン逃げを達成。今年2月の鳴門でデビュー初V。3月には地元で初優勝を飾り、7月に続いて当地は3度目、通算では4度目のVとなった。 次節は桐生のプレミアムGIのヤングダービーに初参戦する。全国に名前を売り出すためにも、大舞台で結果を残したいところ。一番の武器である速攻力を発揮して、鋭発連打の仕掛けから大暴れに期待したい。
マクール