通学、通勤でもポイントゲット！（photoAC）

　最近では外での買い物や飲食で、現金払いする人が減ってきた。なぜならポイントが貯まるお得感もあるキャッシュレス決済アプリが身近な存在になっているからだ。スマホ決済サービスの1つであるLINE　Payは、来年4月30日までにサービスを順次終了、国内の送金・決済サービスはPayPayに一本化することが発表され、PayPayの存在感が増している。キャッシュレス決済アプリと一口にいっても、その数は多い。そこで今回は20～30代の男女100人に「よく使う（使ってみたい）キャッシュレス決済アプリ」について聞いてみた。（アンケートサイト「ボイスノート」調べ） ■【画像】20～30代男女が「よく使うキャッシュレス決済アプリ」、ユーザー増加のトップは?■ 　第9位（1.0％）は、メルペイ。 　メルペイは、フリマアプリ“メルカリ”を使ったスマホ決済サービス。メルカリに出品し、販売して得た売上金やポイントで支払いできるのが特徴だ。売上金やポイントがなくても、銀行口座などからチャージして利用することもでき、翌月あと払いも可能。一方、メルペイ決済額分の独自のポイント還元はない。 「メルカリをよく利用するので使っている」（37歳/女性/営業・販売）

■第6位はファミペイ、Google Pay、Apple Pay

　第6位（2.0％）は、ファミペイ、Google　Pay、Apple　Payが同率ランクイン。 　ファミペイはファミリーマートの公式アプリで、バーコードを提示するキャッシュレス決済も可能。レジでの現金チャージ、クレジットカードや銀行口座からのチャージで支払いをすることができ、ファミペイ払いでポイント0.5％が還元される。またVポイント、楽天ポイント、dポイントのどれかを登録することで200円につき1ポイントが貯まるので、合計1％のポイント還元が受けられる。 「クレジットカードでチャージをするとポイントが貯まるから」（28歳/男性） 「ファミリーマートをよく利用するから使っている」（37歳/男性） 　Google　Payは、Android端末を使用したGoogleのオンライン決済サービス。クレジットカードや電子マネーを登録し、スマートフォンを決済端末にかざすだけで支払いができる。Suicaなどの交通系ICカードを登録すれば、スマートフォンを改札にかざすだけで通過できるなど、より支払いがスピーディになる。クレジットカードを登録して支払いを行うと、普段カードで支払いをしたときと同様に、 Google　Payの利用分もポイントが付与されるケースもある。 「クレカ登録でタッチ決済が使える」（31歳/男性） 「これ以外インストールするのが面倒だから使っている」（25歳/男性） 　Apple　Payは、Google　Payと同様にスマホをかざすだけで支払いができる決済サービス。新たにアプリをダウンロードする必要はなく、iPhoneやiPad、Apple　WatchなどAppleのキャリアに対応している。こちらもクレジットカードや交通系ICを設定して利用することができ、店舗での買い物や電車での移動がスムーズになるうえ、クレジットカードポイントも貯まるので、快適かつお得な決済サービスといえそう。 「iPhoneユーザーなので使いやすいから」（34歳/女性/総務・人事・事務） 「クレジットカード払いがメインだから」（28歳/女性/コンピュータ関連技術職）