【高校野球】高松商業が45年ぶりのベスト4の高松東破り決勝進出 英明と頂上決戦へ【香川】
熱戦が続く夏の高校野球。香川大会は7月25日、準決勝が行われ、決勝に進む2校が出そろいました。 準決勝の第1試合は、45年ぶりにベスト4に進出した高松東と2024年春の四国大会王者、高松商業が対戦しました。高松東は初回、先頭打者の佐々木がライトスタンドに運ぶ大会1号のホームランで1点を先制します。 負けられない高松商業は、4回表、ランナー2塁で6番・橋本のタイムリーツーベースで同点に追いつきます。そしてランナー3塁1塁で8番・ピッチャー佐藤の打った球はライト前に落ち、逆転に成功します。 投げてはエース佐藤が2回以降、追加点を許さず、5回までに7つの三振を奪う好投を見せます。その後も攻撃の手を緩めなかった高松商業は9対1の7回コールドで勝利。2年ぶり37回目の決勝進出を決めました。 (高松商業 橋本琉稀斗選手) 「チャンスは積極的に振ることを心掛けていたので、意識が結果に出て良かった」 (高松商業 佐藤晋平投手) 「自分が折れるわけにはいかないと思い、しっかり切り替えてゼロを並べることを考えた。仲間の思いを背負っているので、チーム勝たせることだけを考えて投げたい」 準決勝の第2試合は、英明が三本松に7対0の7回コールドで勝利しました。 岡山大会の準決勝は27日に行われ、岡山理大附属と岡山学芸館、金光学園と関西が対戦します。
岡山放送