鯉将一問一答 広島・新井監督、終盤の逆転で連敗を4でストップ「みんなの何とかするんだという気持ちが入った攻撃」
(セ・リーグ、広島5-4巨人、24回戦、巨人12勝9敗3分、21日、マツダ)広島は3点差の逆転勝ちで連敗を4で止めた。この日、DeNAが阪神に敗れたため1日で3位に浮上。試合後の新井貴浩監督(47)の一問一答は次の通り。 【写真】巨人・浅野翔吾、痛恨の失策を反省 目には涙も… ──3点差から逆転勝利 「本当に、みんなの何とかするんだという気持ちが入った攻撃だったと思います」 ──1─4の八回は8番・林の安打が起点 「きのうもいいヒットでしたし、ナイスバッティングだったと思います」 ──その後、1番から3番に打順を変更した秋山が2打席連続の適時打を放った 「普段は1番なんですけど、どうしたら点がより入るかと思った。アキも振れているので、今日はかえしてくれ、ということで3番に入れました」 ──4番・小園の打席で代走・羽月が初球から二盗に成功 「一発でスタート切ってくれましたね。勇気がいる場面だったんですけど、そこも大きかったですね」 ──小園も右前適時打で応えた 「期待通りに打ってくれました」 ──最後に末包が左前へ決勝打 「いいバッティングでしたね。抜けた変化球だったと思いますけど、いい詰まり方をしていたと思います。彼もすごく悔しい日々を送っていると思うんですけど、悔しい気持ちを経験しながら、少しずつ成長していくもの。また期待したいと思う」 ──5─4の九回は栗林が締め、2008年の永川に並ぶ球団最多の38セーブを挙げた 「前回の登板から(10試合と)間隔が結構空いたんですけど、よく3人で抑えてくれたと思います」 ──1勝の重み 「久しぶりにスタンドに来ていただいたファンの方に喜んでもらえて、また楽しんでもらえたゲームだったと思うので、これをきっかけにしていきたいと思います」 ──22日の中日戦(バンテリンドーム)以降に向けて 「1試合1試合、頑張るだけなんで、明日も頑張ります」