BenQ、ノングレアIPSパネル搭載のプログラミング向け31.5型4Kモニター「RD320U」
ベンキュージャパンは、プログラミング向けモニター “RDシリーズ” から、ノングレアIPSパネルを搭載した31.5型4Kモニター「RD320U」を、12月24日(火)より発売する。価格はオープンだが、税込120,000円前後での実売が予想される。 アイケア技術で長時間でも疲れにくい 31.5インチの大画面に、反射を抑制するというノングレアIPSパネルを採用したプログラミング向けモニター。解像度は4K(3,840×2,160)に対応し、コントラスト比は2,000:1、輝度は400cd/m2。 加えて、周囲の環境光に応じてモニターの明るさを自動で調整する「ブライトネスインテリジェンス(B.I.Gen2)」や、暗い環境において最低輝度での表示を可能にする「夜間プロテクション」といったアイケア機能を搭載。さらに、暗い環境での作業で目の負担を低減する背面バックライト「MoonHalo」を備え、長時間の使用でも目の疲れを低減すると説明している。 プログラミング等の作業効率化に役立つ機能として、画面を2分割にできる「PIP/PBP」機能や、2つの画面モードを左右同時に表示可能な「DualView Plus」機能、そして1つのキーボードとマウスで、2台分のPCコンテンツを1つの画面に表示しながら操作できるKVMスイッチを搭載する。 また、プログラマーにより明瞭な文字表示を提供する「コーディングモード」に対応。従来モデルよりもカスタマイズ性が向上したほか、文字が識別しやすくなったことで長時間の使用でも眼精疲労を低減すると謳う。 最大4台の外付けモニターに拡張可能な「デイジーチェーン接続」に対応するほか、Mac画面の色合いに近づける「M-Bookモード」、画面上でのモード設定・切り替え、好みのショートカットカスタマイズができる「Display Pilot 2」などをサポートする。 モニター下部に備えるファンクションバーでは、ワンタッチでコーディングモードに切り替え可能な「コーディングホットキー」を備えるほか、ブルーライト軽減・夜間プロテクションなどの設定を示すLEDインジケータなど、好みの調整機能を割り当てることができる。 搭載端子はHDMI 2.0×2基、DisplayPort 1.4×1基、USB Type-C(90W給電)×1基に加え、USBハブを装備。消費電力が220W、外形寸法が714.6W×468.6 - 581.6H×263.1Dmm、質量が約10.8kg。付属品として、HDMI 2.0ケーブル、USB 3.2 Gen1(約1.8m)、USB Type-Cケーブル(約1.5m)ケーブルを同梱する。
編集部:岡本雄