秋の運動会シーズン始まる 和歌山県田辺市でトップ切り、上芳養中で体育祭
秋の運動会・体育祭のシーズンが始まった。和歌山県田辺市上芳養の上芳養中学校(谷口勝則校長、38人)は15日、同市内の小中学校のトップを切って体育祭を開催した。生徒たちは保護者らの声援を受けながら、さまざまな種目に力いっぱい挑戦した。 【小中校4割が参加意向 2割は不参加、和歌山県の万博招待事業の記事はこちら】 コロナ禍以降、半日開催となっており、今年は「青春(いま)を愛する中学生~伝説の体育祭~」というスローガンで開いた。 生徒たちは縦割りで赤、青、黄の3チームに分かれ、障害物リレーや借り物競走、長縄跳び、全員リレー、綱引きなどに挑戦。赤チームが優勝した。 生徒会長の坂本晶駿さん(3年)は「皆が楽しめるよう、新しい種目を取り入れるなど工夫した。力を合わせ、とても楽しい体育祭になった」と笑顔を見せた。 同市内では今年、市立小中学校全39校のうち17校が9~11月に運動会・体育祭を開催する予定。
紀伊民報