GK鈴木彩艶にも朗報!パルマ、ペッキア監督と2027年まで契約を延長…会長「将来を託したい」
日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマは、ファビオ・ペッキア監督と2027年まで契約を延長した。カイル・J・クラウス会長が24日、米『CBSスポーツ・ゴラソ』のインタビューや、公式SNSなどを通じて発表した。 ユヴェントスOBで、過去に同クラブ下部組織のほか、アビスパ福岡でも指揮を執った経験を持つ51歳のペッキア監督。2022年にパルマの指揮官に就任すると、若手中心のチームを作り上げ、昨シーズンのセリエB優勝へと導いた。セリエAに臨んだ今シーズンは、1勝4分け3敗で17位に沈んでいるものの、その戦いは現地メディアでも評価されている。 パルマのクラウス会長は、そんなイタリア人指揮官の手腕を買い、2027年まで契約を延長したことを発表した。会長が自らインタビューの場で語った。 「ファビオ・ペッキアとの契約延長を発表することができて嬉しく思う。彼はファンタスティックな人材であり、我々が作り上げようとしているものの重要な一部だった。新契約は2026-27シーズンまでとなる。彼に我々の将来を託したい」 なお今季シント=トロイデンから加わったGK鈴木は、出場停止となったウディネーゼ戦を除くセリエA全7試合に先発出場している。「彼には満足しているよ」と、自身を高く評価するペッキア監督の契約延長は、鈴木にとっても朗報となりそうだ。