橋下徹弁護士「関根容疑者が手を下した可能性は?」 栃木県那須町の夫婦焼損事件
大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏が13日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。栃木県那須町の河川敷で焼損した夫婦の遺体が見つかった事件で、死体損壊の疑いで夫婦の娘と内縁関係にある関根誠端容疑者(32)と、夫婦の知人の不動産業者である前田亮容疑者(36)、実行役とみられる姜光紀(20)、若山耀人(20)両容疑者、平山容疑者に指示を出したとされる佐々木光容疑者(28)の6人が逮捕された件で、首謀者とされる関根容疑者の殺害の可能性について言及した。 橋下氏は、「実行役とみられている2人は被害者とは希薄な関係。殺害方法が凄惨(せいさん)で、ハンマーで殴打して形跡もある。うらみつらみを持っているのは関根容疑者であって、実際に手を下した可能性は?」と、神奈川県警捜査一課長の鳴海達之氏に尋ねた。 これに対し鳴海氏は「大いにあると思います。夫婦(夫で会社役員の宝島龍太郎さんと、妻の幸子さん)の奥さんに攻撃を加える唯一うらみを持っているのは関根容疑者しかいない。何年かの間に積もり積もった個人的なうらみがあったんじゃないか」と分析していた。