過酷日程のレアル クリスマス休暇短縮して再始動へ
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードが、目まぐるしく会場を変えながら転戦する試合スケジュールの合間に、クリスマス休暇を早めに切り上げて、試合モードへ戻らなければいけない展開になっている。 本来は10月末に予定されていたリーグ12節のバレンシア戦(アウェー)が1月2日に組み込まれたことによるもの。同試合はバレンシア地方での集中豪雨のため、都市機能がまひして空港が使えない状況になるなどして延期されていた。これにより遅くとも12月30日にはチーム練習を再開すると考えられる。 また、3日後の5日には国王杯ベスト16も控えており、格下チーム相手のアウェーでの試合がある(組み合わせは9日に決定)。なお、レアル・マドリードは18日にカタールで行われるFIFAインターコンチネンタルカップの決勝を戦い、22日には地元マドリードでセビリア戦で年内最終戦を迎える。さらに1月の2週目からはスペインスーパーカップ出場のため、サウジアラビアのジッダ入りすることになっている。