反則タックル問題、日大前監督ら会見(全文5完)このような反則、これまでない
試合後のミーティング中、俺がやったと言えと言われたとの発言について
テレビ朝日:すいません、テレビ朝日の【スズキ 01:48:50】と申します。内田監督にお伺いするんですが、先ほどのお話しの中で動画を確認したというのが9日くらいのことだったというふうにおっしゃってたと思うんですが、それは間違いないですか。 内田:最初に見たのは正直申しまして、どこのスカウティングビデオか分からないんですが、俗に言う、ネットです。それで、そのあとに確認はいたしました。 テレビ朝日:宮川選手の会見の中では、5月6日の当日の試合後のミーティングの中で俺がやったと言えと言われたというふうに発言してらっしゃるんですね。それはどういう意味なんでしょうか。 内田:先ほどもお話ししたとおり、フィールドで起こったことは僕の全て責任ですので、で、まず、資格没収というのは非常に大きいペナルティなんです。それで、それを僕は当時は彼をかばう意味で全部僕が責任を持つという意味で言いました。 テレビ朝日:その数日後の8日にも実際に監督室に呼ばれて、で、反則で罰則になったことによって、退場で、もう終わったと言われたというふうに聞きましたけれども、そんな重大なことをプレーを見ずにいち選手がやめることですとか、その退場に関してもう終わったということを発言されたということですか。 内田:それは、彼は先ほども話しましたとおり、そのネットで非常にたたかれてると。そういうところがあったんで、ペナルティは、君は課せられたじゃないかと。で、最終的に資格没収というペナルティを受けたんだから、そんなに気にするなという意味で、落ち込んでたんで言ったということです。 テレビ朝日:あくまでも指示もしていないし、どういうプレーかも分からずにそういう発言をされたということですか。 内田:そのときは彼をそういうふうに励ますしかなかったです。 テレビ朝日:井上コーチに、すいません、1つだけお伺いします。豊山高校の監督をされていたときのことで、その当時の部員の方からお話を聞くことができたんですが、その当時に相手の選手にけがをさせる方法を指導されたというふうに発言されてる方がいらしたんですね。そういうことは実際に行われていたんでしょうか。 井上:実際、フットボール、けがをさせる方法っていうのはちょっと違いまして、つかまれたらこうやって外しなさい、こうきたら、こうやりなさい、要は相手の嫌がることをやりなさいという指導は確かにしておりました。はい。 テレビ朝日:この会見、現役部員の方々も皆さん見られてるそうです。皆さん、もう全てがうそじゃないかとなんとも言えないというふうなリアルタイムの声が今、聞こえてきているんですけれども、お2人はそういう声に対して真実をお話しされているとお思いですか。 内田:真実でお話ししております。そして、そこが全員の気持ちが分からなかったのが、僕の落ち度だと思っております。そして、やはり先ほどから申しましたように、いろいろな経験、初めての経験をした中で、やはり1年生から4年生まで自分の状態、負け越しで4位のチームが甲子園を優勝して、その次の月の1月から今までの。そこの免疫がない選手たちがやはり、われわれからすると伝統の中であると思った判断が間違ったと思います。そこがちょっとついて来れなかった選手が出たのじゃないかと思います。 テレビ朝日:やっぱ発言どうこう。 司会:もうやめてください。 司会:あと1人か2人でお願いします。