近鉄橿原線の踏切で電車と軽自動車が衝突 軽自動車ははねとばされ大破し、運転の高齢男性が死亡 乗客も妊婦と高齢女性が体調不良を訴える
20日朝、奈良県田原本町の近鉄橿原線の踏切で車と電車が衝突し、車を運転していた高齢男性が死亡しました。 午前7時45分ごろ、田原本町の近鉄橿原線の踏切で「軽自動車と電車の事故です」と目撃した男性から警察に通報がありました。 車ははね飛ばされ、運転していた田原本町に住む男性(75)が病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。 警察などによりますと、車は踏切前でいったん停車しましたが、その後徐行をはじめ、線路内に進入し電車と接触したということです。 電車には約200人が乗車していて、妊婦(33)ら女性2人が体調不良を訴え、病院に搬送されました。 この事故の影響で、橿原線は一部区間で運転を見合わせましたが、午前10時すぎに運転を再開しています。 警察は詳しい事故の原因を調べています。
ABCテレビ