アリアナ・グランデ、姓を変える 疎遠だった父の姓ブテラを加えて『ウィキッド』に出演
間もなく公開される映画『ウィキッド』でグリンダ役を演じたアリアナ・グランデ。先週オーストラリアでプレミアが開催され、アリアナがこれまでとは異なる名前でクレジットされていることが明らかになった。エンタメサイト「E!」によると父親の姓を加えた「アリアナ・グランデ=ブテラ」の名前でエンドロールに記載されている。 【写真】アリアナ・グランデの豪華ステージ衣装ヒストリー57選
これはアリアナの本名。アリアナの父エドワード・ブテラと母ジョアン・グランデは彼女が8歳のときに離婚。それ以来アリアナは父と疎遠で、少なくとも仕事のときには母ジョアンの姓だけを使ってきた。さらに2014年のインタビューでは父と断絶状態であることを告白。アリアナは理由について詳細には語っていないが、エドワードがアリアナの名声を利用して有名になろうとしたことが原因だと見られている。しかし2018年に父との関係が復活。2019年には両親を伴ってグラミー賞授賞式に出席、レッドカーペットで3ショットを披露していた。アリアナは今回の改姓について何もコメントしていないが、父の名を名乗るほど関係が改善した証ではないかと見られている。
これがエドワードを喜ばせたのは間違いなさそう。エドワードは2018年にアリアナとの関係を修復して以降、度々インスタグラムに娘の写真を投稿。誕生日を祝福したり、賞賛の言葉を綴ったりしていた。
アリアナが歌手としてもグランデ=ブテラの姓を使うのか、俳優の仕事のときだけこの名を名乗るのかどうかはまだ明らかになっていない。ちなみに映画『ウィキッド』はミュージカル映画の傑作として映画史に残るといわれるほど高い評価を獲得、複数の部門でオスカーの候補になるのは間違いないだろうと囁かれている。来年初めから始まるアワードシーズンでは、再びアリアナと両親の親子3ショットが見られるかも。