〝ゾンビ経済〟中国は米国の疲弊待ち バブル崩壊でピンチも…先に転けた西側 軍はAI「ロボット犬」で得意げ映像披露
「ロボット犬」で得意げ
他方、中国軍はAI搭載の軍事ロボット犬に自動小銃を背負わせて射撃する映像を披露した。上海の造船所では世界初の「ドローン空母」の建造を急いでいる。
米国が隙を見せれば、台湾侵攻の可能性は急激に高まるだろう。
■宮崎正弘(みやざき・まさひろ) 評論家、ジャーナリスト。1946年、金沢市生まれ。早大中退。「日本学生新聞」編集長、貿易会社社長を経て、論壇へ。国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析する評論やルポルタージュに定評があり、同時に中国ウォッチャーの第一人者として健筆を振るう。著書に『2025年トランプ劇場2・0! 世界は大激変』(ビジネス社)、『AI VS 人間の近未来』(宝島社)、『悪のススメ―国際政治、普遍の論理』(ワニブックス)など多数。