マクレガーは足の指骨折 復帰戦延期の理由説明
【AFP=時事】総合格闘家のコナー・マクレガー(Conor McGregor、アイルランド)は21日、復帰戦として予定されていた「UFC 303」のマイケル・チャンドラー(Michael Chandler、米国)戦が延期になったのは、足の指を骨折したことが理由だと明かした。 【写真】ポワリエ戦で脚の骨を折ったマクレガー 現在35歳のマクレガーは、ダスティン・ポワリエ(Dustin Poirier、米国)に敗れた2021年7月の試合で脚を骨折し、その後は欠場が続いていたが、6月29日に米ラスベガス(Las Vegas)で行われるUFC 303のメインカードに登場予定だった。 試合は今月に入って中止が発表され、当初は理由が明かされていなかったが、マクレガーが自身のインスタグラムで練習中にけがをしたことを明らかにした。 マクレガーは「集中力を欠き、完全に防具を着けないで行っていたトレーニング中につま先を肘にぶつけて骨折してしまった。数週間必要だ」と説明し、けがをしてしまったことは「非常につらい」とコメント。今回の件を「教訓」として再び復帰へ向けて前進するとつづった。 UFC 303の新メインカードは、王者アレックス・ペレイラ(Alex Pereira、ブラジル)対イリー・プロハースカ(Jiri Prochazka、チェコ)のライトヘビー級タイトルマッチに決定している。【翻訳編集】 AFPBB News