マンU退団でもプレミアに残る可能性? 復調傾向のアムラバトを獲得するかもしれない2つのクラブ
将来が不透明
現在フィオレンティーナからマンチェスター・ユナイテッドにレンタル移籍をしているモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトは買取オプションが行使されなくてもプレミアリーグに残る可能性があるようだ。 [ハイライト] プレミアリーグ 第34節 マンチェスター・U vs ニューカッスル 2022年カタールW杯でモロッコ代表の一員としてベスト4進出に大きく貢献したアムラバト。その存在を世界に知らしめたアムラバトは今シーズンよりレンタル移籍でユナイテッドに加わった。 W杯で見せたようなパフォーマンスを期待されたアムラバトであったが、ユナイテッドでは苦戦を強いられた。ここまでリーグ戦20試合に出場しているが、スタメンは9回のみとなっており、定位置を確保できていない。 ここ2試合はスタメンで出場し、同選手らしいプレイを見せているが、ユナイテッドは同選手の買取オプションを行使しない可能性が高いと考えられており、今夏の去就は不透明になっていた。そんななか、英『THE Sun』は2つのプレミアクラブが興味を示していると伝えている。 1つ目がクリスタル・パレスだ。パレスは今夏にスター選手の何人かが退団する可能性があり、チームレベルを下げないためにアムラバトに目を向けているとのこと。そして2つ目がフラムだ。フラムは昨夏にも移籍の噂が浮上していたMFジョアン・パリーニャの退団に備えて、アムラバトを後任に考えているようだ。 ここ2試合はアーセナルとニューカッスルという強豪相手に本来のパフォーマンスを見せているアムラバト。このパフォーマンスを続けることができれば、獲得に動き出すクラブも出てくるかもしれないが、今夏の去就に注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部
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