【からつボート(モーニング)一般】冨田祥 持ち前のS力とエンジンのハイブリッドで挑む
<1日・からつボート・2日目> 【古川達也・記者の狙い目】 4着ホルダーを卒業する。香川の若手、冨田祥は2日目を終えて得点率は27位タイ。準進入りの望みを残す予選最終日は、4コースから一発勝負に挑む。 2日目までの3走はすべて4着。それでも「ペラを叩き変えて、感触は悪くないです」と機力の手応えはまずまず得ている。それに「Sは合わせやすそうなエンジンですよ」。その言葉通り、ここまでコンマ06、09、13と切れ味のあるSが目立つ。 予選ラストは「4等じゃなくて、1等を取ります」と気合十分。「でもFには気をつけます(笑)」。時には自慢のS力が、あだとなることもあるが攻めた証しだ。予選突破をグッと手繰り寄せる一撃に期待したい。 ▼1R 冨田は平均Sが15と早い上に、〝Sを合わせやすいエンジン〟を操る。カドから一気のまくりを放つ。4―256―1256