岡山学芸館エース・沖田が逆転打 関西の追い上げ許さず5年ぶりの夏の甲子園へ!高校野球岡山大会決勝
夏の高校野球岡山大会は7月29日、決勝を迎え、岡山学芸館が関西を下し、5年ぶり3回目の夏の甲子園出場を決めました。 決勝はノーシードから勝ち上がってきた岡山学芸館と、県勢最多21回の甲子園出場を誇る関西との一戦となりました。 先制したのは関西。初回の先頭バッターが出塁し1アウト3塁の場面、キャプテン・松田のスクイズで1点を先制します。 追いかける学芸館は2回表、ランナーを2塁1塁と進め、バッターは9番ピッチャーの沖田。エース自らの一振りで逆転に成功した学芸館は6回にも2点を追加し、3点までリードを広げます。 反撃に出たい関西はその裏、キャプテン・松田のタイムリーヒットなどで1点差に追い上げます。しかし、ここからは学芸館のエース・沖田が持ち味を発揮。抜群のコントロールで関西打線を次々と打ち取り、追い上げを許しません。 試合は岡山学芸館が1点を守り抜き、5年ぶり3回目の甲子園出場を決めました。 (岡山学芸館 沖田幸大投手) 「各地方を勝ち上がってきた実力ある高校がくる中、1戦1戦また学芸野球が、甲子園でできるように頑張る」 (岡山学芸館 佐藤貴博監督) 「岡山代表として恥じないような、きょうのように粘り強いゲームをしっかりして、学芸館の野球を甲子園で披露できればと思う」
岡山放送