「スマホがウイルスに感染」「損害賠償請求の恐れある」と連絡 男性が約480万円をだまし取られる 秋田
秋田県由利本荘市の30代の男性が500万円近くをだまし取られる架空請求詐欺に遭いました。 警察によりますと10月由利本荘市内に住む30代の男性のスマートフォンに「未納のサイト登録料を支払わなければ裁判になる」と電話がありました。その後審査担当を名乗る別の男から「サイトを使用していないことが証明されれば94パーセントを返金する」と電話があり、男性は現金を振り込みました。さらに「スマートフォンがウイルスに感染している」「ウイルスが原因で被害を受けている人がいて損害賠償を請求される恐れがある」などと立て続けに電話があり、男性は5回にわたり指定された銀行口座に現金を振り込みあわせて約479万円をだまし取られました。 警察は怪しい電話やメールがあれば1人で判断せず家族や警察に相談するよう呼びかけています。
秋田朝日放送