「紙屋町・八丁堀」首位守る、3年ぶり支持率上昇 2024年広島市広域商圏調査
広島都市圏の主要10地区のうち、買い物で最も利用するエリアに「紙屋町・八丁堀」を選ぶ人の割合(支持率)が3年ぶりに上がり、4年続けて首位になったことが1日、中国新聞社の2024年広島市広域商圏調査で分かった。昨年8月末にそごう広島店(中区)の新館が閉館したが、隣接する専門店街のアクア広島センター街の大規模改装もあり、求心力が高まった。 【グラフ】広島市広域商圏調査 買い物で最も利用するエリアの割合は? 紙屋町・八丁堀の支持率は18・8%と昨年より1・3ポイントアップした。紙屋町は11・9%と1・3ポイント伸び、八丁堀は6・9%で変わらなかった。2月に開業したサッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」の影響は限定的だった。 2位はイオンモール広島府中がある「府中町」で15・5%。上昇幅は2・3ポイントと全地区で最大だった。
中国新聞社