2024年のベストセラー1位「変な家2」…2位は「大ピンチずかん2」
出版取次大手の日本出版販売(日販)は、2024年の年間ベストセラーを発表した。総合部門(コミックや文庫などは含まず)の1位は、ホラー作家、雨穴さんのミステリー小説「変な家2 ~11の間取り図~」(飛鳥新社)だった。発行部数は70万部。今年、シリーズ1作目の「変な家」が映画化されていた。2位は、鈴木のりたけさんの「大ピンチずかん2」(小学館)、3位は、宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」(新潮社)だった。
文庫部門の1位は、雨穴さんの「変な家 文庫版」(飛鳥新社)、2位は東野圭吾さんの「白鳥とコウモリ」(上下巻、幻冬舎文庫)、3位は東野さんの「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」(光文社文庫)が入った。