文句なし!? 23/24、プレミアリーグベストイレブン【CF】ゴールとアシスト量産! 凄まじかった万能FW
2023/24シーズンのプレミアリーグはマンチェスター・シティがアーセナルを2ポイント差で上回り、イングランド史上初の4連覇という偉業を成し遂げて幕を閉じた。他にも話題が盛りだくさんだった今シーズン、最も活躍した11人は誰なのか。今回はフットボールチャンネル編集部が選んだ2023/24シーズンのプレミアリーグベストイレブンをポジション別に紹介する。 【画像】23/24シーズン、プレミアリーグベストイレブン
オリー・ワトキンス(アストン・ヴィラ) 生年月日:1995年12月30日 リーグ戦成績:37試合19得点13アシスト アストン・ヴィラのオリー・ワトキンスは今シーズンに限定すると、得点王に輝いたアーリング・ハーランド以上の評価を受けていると言っても過言ではない。32ゴールへの直接関与はコール・パーマーに次ぐ数字であり、13アシストを記録したことでアシスト王にも輝いた。 特筆すべきはこれらが全てPK以外で決まった得点であること。パーマーは9ゴール、ハーランドは7ゴールPKで稼いでいるが、ワトキンスはチームのキッカーがドウグラス・ルイスのため1本もPKを蹴っていない。その中で19ゴールを決めたのは素晴らしい結果だ。 リバプールとの第37節で披露した相手DFをドリブルで出し抜いてからのマイナスのパスなど、チャンスメイカーとしても優秀だ。ストライカーの選手なため勘違いされがちだが、アシスト王は運ではなく実力で勝ち取ったものである。また稼働率の高さも魅力的で、今シーズンは1試合を除く37試合で先発出場。常にこのストライカーが最前線に君臨し続けることができたのが、アストン・ヴィラのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得につながったと言える。
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