比嘉愛未×岩田剛典『フォレスト』にファーストサマーウイカ、中川大輔、水野美紀ら出演
比嘉愛未と岩田剛典がW主演を務める2025年1月期のABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『フォレスト』の追加キャストとして、ファーストサマーウイカ、中川大輔、水野美紀、堀部圭亮、松田美由紀の出演が発表された。 【写真】イメージ一新!? メガネをかけたファーストサマーウイカ 本作は、同棲してまもなく1年を迎える恋人同士の恋愛模様と、登場人物それぞれが抱える“嘘”とそこに隠された“真実”が、鬱蒼と生い茂る森のようにさまざまな思惑が絡み合いながら展開していくオリジナル脚本のラブサスペンス。 謎を紐解く重要な鍵を握るのは、比嘉演じる幾島楓の実家・幾島家。“嘘”と“秘密”がはびこり、謎めいた人物たちがうごめく幾島家は、愛し合う楓(比嘉愛未)と一ノ瀬純(岩田剛典)を惑わす、まさに人間不信の森(フォレスト)。新たに出演が発表されたのは、さまざまな思惑を内に秘めた、裏表のあるキャラクターを演じるキャスト陣。 幾島楓と一ノ瀬純は、同棲してまもなく1年を迎える恋人同士。平凡ながら幸せな毎日を送る2人だが、楓は純に、ある嘘をついていた。それは、「家族はいない」という嘘。しかし楓には、有名なホテルグループ・ブランフォレストを経営する母がいた。全てを自分の思い通りに動かす冷酷な母・鈴子を忌み嫌い、3年前に家を飛び出した楓は、愛する純にも嘘をついて、家族と縁を切り、新しい人生を生きていた。しかし、その嘘が純にバレてしまい、2人の関係性は少しずつ綻びはじめる。 ファーストサマーウイカが演じるのは、楓の従姉で、幼い頃から楓を見守ってきた良き理解者である水原真琴。楓の母で、自身の伯母である鈴子が経営するホテルグループ・ブランフォレストで働いている。楓を気にかけながらも、鈴子には逆らえないという複雑な心境を持つ役どころだ。 中川が演じるのは、楓が勤めるフラワーギフト会社の同僚・槙野俊太郎。年齢は楓より若いものの社歴は先輩という、頼れる年下男子。楓と純の関係を知りつつも、楓に対して想うところがあるようで……。 水野が演じるのは、鈴子の専属の医師・篠田塔子。幾島家に出入りするようになったのはここ2年半ほど。3年前に家を飛び出した楓とは面識はないものの、実は、決して消し去ることのできない因縁があるようで……。はたして、塔子が幾島家に潜り込んだ目的は何なのか。 堀部が演じるのは、楓の母・鈴子の秘書であり、鈴子が経営するホテルグループ・ブランフォレストの役員も務める葉山修。鈴子に絶対的忠誠を示している葉山は、実家から飛び出した楓を探し出すよう、鈴子に命じられる。 松田が演じるのは、楓の母・幾島鈴子。幾島家当主であり、一代にして会社を大きくしたカリスマ経営者だ。その性格は冷酷で、どんな時も会社が第一。その一方で、楓への執着は凄まじく、金と権力で娘すら支配しようとする。毒母の鈴子には、はたしてどんな素顔があるのか。 なおTVerでは、ドラマ放送に先駆けてW主演の比嘉と岩田の素顔を深堀りするスペシャル動画を公開中。新たに発表されたキャスト5名のコメント動画も、11月26日19時より配信される。 【コメント】 ●ファーストサマーウイカ 登場人物全員をここまで疑ってしまうドラマははじめてです(笑)が、現場は、比嘉さんと岩田さんをはじめ皆さん明るく朗らかな方ばかりなので、作風と打って変わってみんなで和気あいあいと、笑いの絶えない日々です! 真琴は、楓の1番の理解者として、優しくサポートする役どころで、眼鏡は、真琴に合いそうだなと自前で用意しました。今までにないキャラクターへの挑戦なので、是非注目していただきたいです。 ●中川大輔 脚本を最初に読んだときは、重厚なサスペンスだと感じ、二回目に読んだ時はブラックコメディみたいだなと思いました。その後、三回目読んだ時に、これは究極の愛を描いているんだと気づきました。 日々、すごい熱量で撮影しています。とても格好いい映像ですし、僕自身新しいお芝居を引き出してもらっています。この作品は色々な見方ができる内容になっていると思いますので、ぜひ”考察”しながら観ていただけると嬉しいです。来年1月からの放送をお楽しみに! ●水野美紀 暗く深い森に迷い込むような印象を受ける物語です。たくさんの謎と、その先に待つであろう悲しみの結末に向かっていく仄暗さ。 私の演じる医者の塔子もまた、謎を含んだ人物です。幾島家に入り込んだ目的は徐々に明らかになっていきます。狩る側か狩られる側か。行末を楽しんで観ていただけたらと思います。みなさま是非、一緒にこの深い森に迷い込んで、ここに潜む怪物を目撃してください。 ●堀部圭亮 非常に不穏な空気の漂う、緊張感のある怪しい世界観だと思いました。台本が届く度に新鮮な驚きがあり、「葉山がこんなことを⁉︎」と、演じる自分もワクワクしながら参加しています。 社長秘書の葉山は、鈴子の指示の下、会社の業務以外にも何やら隠密的な行動もしている様です。劇中で起こる様々なことに、表に裏に暗躍します。鈴子社長には絶対服従ですが、時々不意に“オモシロ”が差し込まれたりするので、そのあたりもお楽しみ頂ければ。 ●松田美由紀 あまりにも強い役なので、どう演じるか悩みましたが、鈴子は責任感があり、どんな逆境でも笑って乗り越えていける強さと、自由さ、人間味がある。そう思ったら、個性的で強烈な役の鈴子をワクワクしながら楽しんで演じたいと思いました。比嘉さんからは、鈴子ママは怖い役だけど、松田さんは大好きだから演じるのに困ったと言われました(笑)仲良くても、ギクシャクした親子関係をどっぷり演じています。 幾島家で次々と起こる事件や謎に満ちた人間関係に目が離せない! です! お楽しみに!
リアルサウンド編集部