【F1】中国GPハースまた入賞で小松マジックも角田リタイア絡み賛否「すごい」「応援できない」
F1中国グランプリ(GP)決勝が21日に開催され、ハースのニコ・ヒュルケンベルグが10位入賞を果たした。 【写真】追突されリタイアした角田裕毅 ヒュルケンベルグは中団の激闘を制して、10位入賞で1ポイントを獲得。第3戦オーストラリアGPのダブル入賞に続き、2戦ぶりのポイント獲得となり、小松礼雄代表の巧みな采配がまたも脚光を浴びている。 その一方で、同じハースのケビン・マグヌッセンはセーフティーカーからの再開直後となる27周目に、RBの角田裕毅に追突。角田をリタイアに追いやる格好となった。この衝突の影響もあり、マグヌッセンは16位に沈んだ。 チームを入賞に導く一方で、角田リタイアの原因となったこともあり、小松代表にはファンから賛否両論が渦巻いている。 ネット上では「ハースはまた堅実にポイント獲得してきた。小松さんすごいよ」「小松さん率いるハース、強(したた)かレースまじで上手い」などと称賛の声が上がると同時に、「角田くんはハースに押し出されてリタイア…。マグヌッセンのミサイルは健在だな…小松さん何とかしてよ」「角田は開幕からの5戦でノーポイント3戦は全てマグヌッセン絡み。ハース小松さん…頼みますよ」「小松さん応援したいけど、ハースのこと素直に応援できない体になってしまったわw」などと厳しい意見も出ている。 ハースは第2戦のサウジアラビアGPでも角田らとのバトルで〝脱法戦略〟が物議を醸しており、批判的な声も根強い。角田との間に〝因縁〟が生まれてしまうのか気がかりだ。
東スポWEB