大豊町長選挙告示 現職と新人一騎打ちの公算大【高知】
RKC高知放送
任期満了に伴う高知県の大豊町長選挙が11月19日に告示され、これまでのところ現職と新人の2人が立候補を届け出ました。一騎打ちの公算が大きくなっています。 大豊町長選挙に立候補したのはこれまでのところ届け出順に新人で元副町長の下村賢彦氏(56歳)と、現職で2期目を目指す大石雅夫氏(64歳)の、いずれも無所属の2人です。 新人の下村氏は農林業を中心とする地域産業の持続支援や担い手の確保対策。また、働く世代に対応した住環境の整備などを公約に掲げ、住民一人ひとりに寄り添い、課題解決に向けて先頭に立つと訴えています。 現職の大石氏は人口減少が進む中、移住・定住施策として町営住宅の整備を進めることや全世代を対象とした地域まるごと包括ケアの充実、町民の声を聞く町政懇談会の継続など1期目の施策の発展を公約に掲げています。 立候補の受付は19日午後5時までですが、ほかに出馬の動きはなく一騎打ちとなる公算が大きくなっています。大豊町長選挙の投票日は11月24日で、即日開票されます。