ポータブルから本格スタジオ用まで。2024年版おすすめスピーカー
家でも外出先でも、良い音で空間を満たしてくれるスピーカーは大事です。ただ現状では価格帯もデザインもいろいろありすぎて、いざ買おうとすると目移りしてしまいますよね。 【全画像をみる】ポータブルから本格スタジオ用まで。2024年版おすすめスピーカー そこで今手に入るスピーカーの中で、予算や目的別にベストと思われるものをまとめてみました。手ごろなものでは60ドル(日本価格7,700円)のポータブルから、450ドル(同6万6000円)のラウンジスピーカー、音楽制作に使えるものまで、いろいろとご紹介していきます。
ポータブルなら:Sonos Roam
Sonos(ソノス)製品って憧れるけど、なんだか敷居が高い…という人のお試しにも最適なのが、Sonos Roam。お値段169ドル(日本価格2万5800円)で、Sonosの中では一番手ごろです。いろんなスマート系機能が入ってるんですが、それらを使わない場合でも、優秀なBluetoothスピーカーというだけで十分です。 Sonos Roamは長さ6.6インチ×幅2.4インチ(168×59mm)の三角柱を丸くしたような筒型で、仕上げは持ちやすいマット仕様になってます。重量は約420gでずっしりはしますが、持ち歩くのがダルいってほどでもありません。立てても寝かせても置けるので、狭いデスクなら縦置きに、アウトドアで安定させたいときは横置きにといった使い分けができます。 Sonos Roamは防塵防水性能がIP67なので、水の入ったボウルに30分間沈めても大丈夫でした。だから突然の雨に降られたり、プールに落としても使えます。ただ細かくいうと最近のスマホのような「IP68」ではないので、水に落としたら早めに救出しましょう。
お手ごろなら:SONY SRS-XB13
ポータブルBluetoothスピーカーの条件は、そんなに複雑じゃありません。持ち運びやすくて、音もある程度良く、多少の汚れや雨にも耐えられればいいんです。SONY SRS-XB13はそのすべてを満たします。欠点もなくはないですが、60ドル(日本価格7,700円)って価格を考えればそこは妥協できます。 SRS-XB13は3.43×3.43×4.41インチ(76×76×95mm)とコンパクト、重量も11.7オンス(約253g)で、Sonos Roamより全然軽いです。取り外し可能なストラップも付いてるので、バッグに引っかけて持ち歩いたり、木の枝から下げてアウトドアで聴いたり、いろんな使い方ができます。車のカップホルダーにもすっぽり入ります。防塵防水性能はIP67で、プールに落としても大丈夫でした。