【大分】“企業目線”で街の再生を
大分朝日放送
人口減少が進む地域の再生を目指す取り組みが大分県佐伯市で始まりました。 佐伯市、小野市地区の商店街。昔は40店舗ありましたが、いまは3店舗にまで減りました。 こうした状況を改善させて以前の活気を取り戻そうと、佐伯の観光PRやまちづくりなどを行う団体が新しい取り組みをスタートさせました。 9日はNEXCO西日本など3社の社員らが訪れ、街を見て回ったほか、地元の人たちと意見交換をしました。 企業側は、地域の課題を見つけ、新たなビジネスにつなげるためのチャンスに。 そして地元はビジネス目線の意見を聞くことで地域の再生を図ります。 参加した企業「ツナガル」 竹林謙さん 「“空き家”と捉えると一つの問題かもしれないが見方を変えると資源になるなど価値変換ができる」 企画している団体は、今後、佐伯市全体で地域の再生を進めていければと話しています。