スピードの出しすぎに注意! 6月からは早朝・通勤時間帯の事故増加で“速度違反”の取締り強化
スピードの出しすぎが原因の交通事故を減らそうと、愛媛県警が市街地での取り締まりを強化しています。 今朝は松山東警察署と交通機動隊の警察官5人が、可搬式のオービスを使って速度違反を取り締まりました。 松山東署管内の事故分析では、過去3年間の6月から8月にかけて早朝や通勤・通学の時間帯に速度が原因の事故が増える傾向にあるため、県警は違反が懸念される市街地などで取り締まりを強化しています。 県警によると、車と歩行者が衝突した際、時速30キロでの歩行者の致死率は10%ですが、時速50キロでは85%に跳ね上がるということです。 松山東警察署 脇田敏和交通第一調査官: 「道路環境に合わせた安全な速度で安全確認をしっかりしながら運転をしていただければ」 県警は早朝の時間帯を中心に、今後も市街地などで取り締まりを行うとしています。