【12月23日~24日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【東京】『大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ』(~2023年12月25日)
光や風に満ちた空間を歩いていくと、次々に異なる景色が現れる。東京・六本木の〈国立新美術館〉での大巻伸嗣の個展には観客を包み込むようなダイナミックな作品が並びます。闇と光がせめぎあう、ここでしか味わえない空間です。
●【京都】AMBIENT KYOTO 2023(~2023年12月31日/会期延長)
秋から冬への進行が日に日に深まるこの時期に、京都で『AMBIENT KYOTO 2023』が開催中だ。今年2回目を数えるアンビエント・ミュージックの祭典で、2ヶ所にわたってコーネリアス、バッファロー・ドーター、山本精一、そして坂本龍一 + 高谷史郎による音と映像、光のインスタレーションが展示されている。
●【ロンドン】『Hiroshi Sugimoto: Time Machine』(~2024年1月7日)
その多才な活動ゆえにもしかしたら知らない読者もいるかもしれないが、現代美術作家の杉本博司の創作活動の原点は写真である。50年前、新人、杉本の「ジオラマ」シリーズ2点が〈ニューヨーク近代美術館〉にコレクションされた。以後、「劇場」「海景」「建築」などなど、写真史に残る名作を生み出してきた。写真各シリーズを網羅した展覧会『Hiroshi Sugimoto: Time Machine』がロンドンで行われている。
●【千葉】『青木野枝 光の柱』(~2024年1月14日)
千葉の〈市原湖畔美術館〉で開かれている青木野枝の個展『光の柱』。場との関係性を色濃く漂わせる会場には酷暑の中、鉄の“溶断”を続けてできあがった傑作が並びます。
●【東京】『即興 ホンマタカシ』(~2024年1月21日)
約10年ぶりに美術館での個展が開催されるホンマタカシ。展示のコンセプトやこれからの写真について聞きました。
●映画『アアルト』(2023年10月13日~)
建築、インテリアデザインの分野で活躍し、北欧デザインを代表する1人であるアルヴァ・アアルト。彼が歩んだ78年の生涯を、各年代の代表作や象徴的な出来事とともに振り返る映画『アアルト』が公開となる。
●【東京】『アニッシュ・カプーア Anish Kapoor』(~2024年3月29日)
半世紀以上前に建てられた宮脇檀による画期的な住宅がギャラリーとして再出発。畳の部屋でアニッシュ・カプーアの作品が鑑賞できます。
●【東京】『L>espace)(...』(~2024年1月8日)
今年4月に〈草月会館〉で行われた展示も記憶に新しいエヴァンスの最新個展が〈エスパス ルイ・ヴィトン東京〉で開催。