阪神の岡田彰布前監督が「オーナー付顧問」就任 「違う立場でアドバイスする」
阪神は6日、2年契約満了で今季限りで監督を退任した岡田彰布氏(66)が、新設ポストの「オーナー付顧問」に就任したことを発表した。相談役的な立場で、主に助言を行う。 【写真】「お前ら、暑いからそこににおるんやろ」虎番に話しかける阪神・岡田監督。記者らとのコミュニケーションも この日、阪神電鉄本社で対応した岡田オーナー付顧問は、心配されていた体調面について「だいぶいい」と強調。「オーナー付顧問」というポストについては「(監督を)2年やって、ユニホームは脱ぐけど、また違う方向、違う立場でアドバイスや手助けをするということになる」と説明した。 また、藤川球児新監督については「初めてなので分からないこともあると思う」とし、「(監督として選手を)見てきた中での総合的な判断というか、アドバイスはできる」と方針を示した。 岡田オーナー付顧問が公の場で報道陣に対応するのは約3週間ぶり。クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで敗退した10月13日の試合後が最後になっていた。