【巨人】小林誠司が1000万円増で4000万円で契約更改 菅野から学んだことを若手投手へ…育成にも意欲
巨人・小林誠司捕手(35)が26日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円増の4000万円でサイン。チームの捕手では最年長の小林は「まだまだ若い選手に負けたくないぞ、という気持ちはもちろん持っている。もっともっと打たないと試合に出られない」と意気込んだ。 今季は主に、同学年の菅野智之投手(35)の先発時にスタメンマスクをかぶって好投をアシスト。42試合出場で打率1割5分2厘、1本塁打、8打点と打撃面は低調だったが、山口俊と受賞した2019年以来、自身3度目の最優秀バッテリー賞に輝いた。 ”相棒”の菅野がメジャー挑戦を表明しており「スガコババッテリー」は今季限りとなる可能性が高い。「(菅野に)長いこといろいろなことを教えてもらって、成長させてもらった。若い投手が多いですけど、そういうものを伝えていけるように」と、若手投手の育成にも意欲をにじませた。(金額は推定)
中日スポーツ