去年より1カ月余り早く『ひみ寒ぶり宣言』20日も約720本水揚げされ9-15kgの大物揃う 氷見漁港
富山テレビ放送
富山湾の冬の味覚、寒ブリのシーズンを告げる「ひみ寒ぶり宣言」が出されました。 去年よりもおよそ1か月早い宣言に氷見漁港は活気に満ちていました。 氷見漁港では今月中旬以降ぶりの水揚げが増えていて、20日朝もおよそ720本のブリが水揚げされました。重さは9キロから15キロの大物がそろい、「脂がのったブリが安定して出荷できる」シーズンの本番に入ったとして今朝「ひみ寒ぶり宣言」が出されました。 去年よりも1か月あまり早い宣言で、漁港関係者は今シーズンの豊漁に期待を寄せていました。 *仲買人は 「活気があるようになるので、ものすごくいい」 「うれしい。元気が出るのでみんな喜んだ顔をしている」 「一安心。今まで(地震で)沈みがちだったが、豊漁なら。少しはブリの勢いで笑顔がほしい。値段も安いので、お客さんも飛び込んでくると思う」
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