ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生 園児14人が嘔吐や下痢 岩手県
岩手県は11月12日、県央保健所管内の教育・保育施設でノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。 園児14人が嘔吐や下痢などの症状を訴えているという。 県が手洗いの徹底など感染対策を呼び掛けている。 県によると、11月8日に県央保健所管内の教育・保育施設(園児104人・職員27人)から複数の園児に嘔吐や下痢などの症状があると保健所へ連絡があり、調査した結果、11月7日から11日にかけて、園児14人に嘔吐や下痢などの症状があったことがわかった。 保健所が調べた結果、症状のある7人からノロウイルスが検出された 重症者はおらずいずれも回復に向かっているという。 県は感染対策として、調理前や食事前には石けんで十分な手洗いを行うことや、嘔吐をした場合は、部屋の換気を十分に行いながら、マスクやビニール手袋等を用いて片付け、嘔吐した場所や使用した用具を塩素系漂白剤で消毒するなどを呼びかけている。 ※県央保健所管内は八幡平市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町
岩手めんこいテレビ