H3・4号機、発射地点に 午後打ち上げへ JAXA
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4日未明、防衛省のXバンド通信衛星「きらめき3号」を搭載したH3ロケット4号機を、鹿児島県・種子島宇宙センター内の組み立て棟から発射地点へと移動させた。 【写真特集】人類を再び月面へ 「アルテミス計画」 打ち上げ予定時刻の同日午後3時48分に向け、燃料注入や最終点検を進める。 4号機は午前1時20分ごろ、整備を行っていた組み立て棟から全長57メートルの黄色い機体を見せると、ゆっくりと移動を始めた。移動発射台と運搬車に乗せられ、30分余りかけて約400メートル先の発射地点に到着した。