「プロ入りなるか」 “最速151キロ”ストレート武器の米倉貫太(Honda熊本)と日本代表経験者 “強肩強打の捕手” 志水那優(大阪学院高)
熊本放送
プロ野球ドラフト会議がいよいよ、あす(24日)となりました。指名を待つ熊本県関係選手、最終回はこの2人です。 【写真を見る】「プロ入りなるか」 “最速151キロ”ストレート武器の米倉貫太(Honda熊本)と日本代表経験者 “強肩強打の捕手” 志水那優(大阪学院高) ■最速151キロのストレートが武器 Honda熊本の米倉貫太(よねくら かんた)投手。身長は185cmで長い腕をしならせ、最速151kmの力強いストレートを投げ込みます。 また、大谷翔平選手も投げる曲がりの大きなスライダー(=スイーパー)にも自信があります。 米倉投手は、埼玉栄高校を卒業後、去年までの5年間 埼玉県のHondaでプレーしていましたが、登板機会に恵まれませんでした。そんな時、転機が訪れます。 Honda熊本 米倉貫太投手(24)「(Honda熊本の)渡辺監督から移籍の話をいただいて、迷うことなくすぐに行きますと」 今年1月、Honda熊本に移籍。登板機会が増えたことで、精神的な面でも変化があり、より良い投球につながりました。 米倉投手「試合で課題が出るので、どんどん次の試合、次の試合となっていくのでそれが良い方向に働いて、ここまで状態良く来られているんだと思います」 Honda熊本 渡辺正健監督「失敗してもすぐ投げさせているんです。チャンスをいっぱいくれるという点においてモチベーションも上がっていると思います。それは練習の中でも見えています」 これまでにも2回、ドラフト候補に名前が挙がりましたが、いずれも指名漏れ。3度目の正直となるでしょうか。 ■中学時代に日本代表を経験したキャッチャー 指名を待つ選手がもう一人! 氷川町出身で、大阪学院高校の志水那優(しみず ともひろ)選手は、強肩・強打のキャッチャーです。 遠投は115m、ホームから2塁への送球タイムは1,78秒と高校生の中では最速クラス。バッティングではチームで5番を任され、強豪ひしめく春の大阪府大会で大阪桐蔭に勝利し優勝に貢献しました。 中学時代に日本代表を経験した逸材が、高卒でのプロ入りを目指します。 プロ野球ドラフト会議は、24日(木)午後4時40分から。熊本県関係選手の情報もRKKのスタジオからお伝えします。
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