給料明細に「定額減税」の文字・・・でも給料が4万円増えてない!?いまさら聞けない”定額減税”を解説
従業員は20人弱。 給付ではなく、なぜ複雑で手間のかかる制度にしたのか、疑問を感じています。 ただ、手取りが増えるのはうれしいことであるのは間違いないようで…。 従業員 「とてもうれしいです。これから頑張っていきたいと思います。貯金して、将来的に自分のやりたいことだったり、資格でしたり、あとは旅行、趣味にあてたいと思います」 まちで話を聞いてみても… 「預金して好きなときに使おうかなと思います。生活もね、大変だから」 「自由なお金なので全部もう好きなものを買って」(記者「1年かぎりとなっているが、続いたほうがいい?)「できればずっと…お願いします」 「非常にいろんな物価が高くなって、食費も何も上がってますんで、そういったところでは助かりますね」 一方で、ここでもやはり不満の声が聞かれました。 「ほかのとこで例えば保険料とか上がってるから。4万円って言ったって、実質4万円じゃないし」 「特に若い人なんかは、給付でもらった方が実感としてうれしいような気はします」 「実感はあまり感じないですね、おまけに期限が1年間ですかね。使うんなら子どもにやっぱり使うぐらいですかね」 長く続く物価高。 「実質賃金」は25か月も連続のマイナスとなっています。賃上げが追いつかないと消費行動、ひいては経済の活性化につながりません。この定額減税がどれほどの経済効果を生むのでしょうか。 (2024年6月19日 テレビ山口「mix」より)
テレビ山口