「コードギアス 奪還のロゼ 第2幕」上映記念舞台挨拶の様子。左から上田麗奈、古川慎、天崎滉平、大橋誉志光。

「コードギアス」シリーズの新作アニメーション、「コードギアス 奪還のロゼ」の第2幕の上映記念舞台挨拶が本日6月8日に東京・新宿バルト9で行われ、声のキャストである天崎滉平、古川慎、上田麗奈、監督の大橋誉志光、プロデューサーの谷口廣次朗が登壇した。 【動画】7月5日より公開「コードギアス 奪還のロゼ」第3幕の予告映像はこちら 2006年にテレビアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」として生まれ、これまでにマンガ、小説、ゲームなどが展開されてきた同シリーズ。全4幕で構成された「コードギアス 奪還のロゼ」では、合衆国日本・旧ホッカイドウブロックを舞台に、傭兵兄弟のロゼとアッシュがネオ・ブリタニア帝国に立ち向かう姿が描かれる。5月より4カ月連続で劇場公開中だ。 本編上映後に登場した谷口の「面白かったですか？」という問いに、客席からは拍手が巻き起こる。ロゼ役の天崎は「第1幕が上映されてから、皆さんから温かい言葉をたくさんいただいたので、それが続くといいなと思いながら反応をチェックしていたら、『第2幕も面白かった！』という声をたくさん見かけて、うれしい気持ちでいっぱいです」と満面の笑みで感謝。サクヤ役の上田は“全4幕の中で一番思い返すのは第2幕”と思い入れを語った。 演じたキャラクターについて話題が及ぶと、天崎は「第1幕でロゼの秘密が明らかになったことで、それを踏まえた第2幕ではロゼの新しい面を見ていただけたんじゃないかな」と手応えを口にする。アッシュを演じた古川はアニメ「コードギアス反逆のルルーシュ R2」でのスザクのとある行動を思い起こさせるシーンに触れ、アッシュが本家をリスペクトしたセリフを口にしたことに対し「胸が熱くなった」と振り返った。 このたび第3幕の上映キービジュアルと予告編が解禁に。また、アッシュとロゼがそれぞれ搭乗するZi-アポロとZi-アルテミスが合体した新たなナイトメアフレーム・Zi-オルテギア、新キャラクターである科学者のニーナ・アインシュタイン、ニーナの護衛として派遣された女性・坂井ミナトの設定画も公開された。大橋は「（予告映像は）相当不穏だったと思いますが、これから驚くことがたくさんあると思います」と期待を煽り、古川も「第3幕、最終幕は皆さんの考察を軽く飛び越えるような展開がありますので、最後まで追いかけて、我々のキャラクターを愛してくださるとうれしいです」と自信をのぞかせた。 「コードギアス 奪還のロゼ 第2幕」は全国で上映中。第3幕は7月5日、最終幕は8月2日に劇場公開される。 ※天崎滉平の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記 (c)SUNRISE/PROJECT G-ROZE Character Design (c)2006-2024 CLAMP・ST