［写真］＝野口岳彦

　12月4日、大学バスケの日本一を決める『第75回全日本大学バスケットボール選手権大会（インカレ2023）』は大会3日目を迎え、女子のグループステージ8試合がエスフォルタアリーナ八王子で行われた。 　グループステージから登場する24チームは、3チーム1組の8ブロックに分かれて、各ブロックの最上位に与えられる決勝トーナメント進出切符を争う総当たり戦を実施。女子のグループステージ3日目となったこの日は、2チームがブロック首位を確定させ、決勝トーナメント進出を決めた。 　Bブロックの愛知大学（東海5位）は、新潟医療福祉大学（北信越1位）に続いて、八戸学院大学（東北2位）も下し2連勝。初戦で活躍した松下茉奈実と多和田真子に加え、この日は江坂綾莉がチーム最多33得点と躍動。松蔭大学（関東10位）が待つトーナメント進出を決めた。 　また、Hブロックに入っていた北陸大学（北信越2位）は、仙台大学（東北3位）と星槎道都大学（北海道1位）に連勝。東田凪沙、高取美来、サンブ・ザンザンビ ジュリエの3選手が2試合連続2ケタ得点の活躍を見せ、全国優勝経験もある大阪体育大学（関西5位）への挑戦権を手にした。 　12月4日に行われた女子グループステージの結果一覧は以下の通り。

■ 大会3日目・12月4日の女子試合結果

＜グループステージ・Aブロック＞ 聖カタリナ大学 － 静岡産業大学 カタリナ｜15｜20｜14｜12｜＝61 静岡産業｜12｜15｜13｜23｜＝63 ＜グループステージ・Bブロック＞ 愛知大学 － 八戸学院大学 愛知｜20｜27｜21｜24｜＝92 八学｜24｜22｜17｜12｜＝75 ＜グループステージ・Cブロック＞ 札幌学院大学 － 江戸川大学 札学院｜10｜13｜15｜17｜＝55 江戸川｜24｜20｜23｜26｜＝93 ＜グループステージ・Dブロック＞ 東北学院大学 － 北洋大学 東学｜13｜12｜13｜43｜＝81 北洋｜21｜22｜28｜17｜＝88 ＜グループステージ・Eブロック＞ 広島大学 － 園田学園女子大学 広島｜21｜29｜ 7｜11｜＝68 園田｜16｜22｜22｜15｜＝75 ＜グループステージ・Fブロック＞ 名古屋経済大学 － 環太平洋大学 名経｜10｜16｜14｜14｜＝54 環太｜18｜ 9｜13｜20｜＝60 ＜グループステージ・Gブロック＞ 名古屋学院大学 － 桐蔭横浜大学 名学院｜19｜24｜12｜ 6｜＝61 桐蔭横｜ 3｜15｜14｜23｜＝55 ＜グループステージ・Hブロック＞ 北陸大学 － 星槎道都大学 北陸｜18｜19｜31｜13｜＝81 星槎｜16｜12｜ 4｜33｜＝65