特別国会、11月7日の召集案浮上 衆院選結果で流動的に
27日投開票の衆院選後に開く特別国会について、11月7日に召集する案が政府・自民党内で浮上していることが分かった。複数の関係者が22日、明らかにした。政府・自民は特別国会で首相指名選挙を行い、第2次石破茂内閣の発足を想定する。だが、衆院選で自民、公明両党の与党で過半数(233議席)を割れば、野党が国会日程に反発することも予想され、日程は流動的となりそうだ。 特別国会の会期は、数日程度にとどめる方針。改めて、新たな経済対策の財源の裏付けとなる令和6年度補正予算案を審議するための臨時国会を開く案も出ている。