佐藤南帆がダブルスで今季初優勝、ITFツアー11勝目 [W35ナコーンシータンマラート/テニス]
佐藤南帆がダブルスで今季初優勝、ITFツアー11勝目 [W35ナコーンシータンマラート/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ITFワールドテニスツアー PRESENTED BY SAT(3)」(ITFワールドテニスツアーW35/タイ・ナコーンシータンマラート/2月12~18日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第3シードのピアンタン・プリプーチ(タイ)/佐藤南帆(三田興産)が第2シードのフェン・シュオ/ジェン・ウーシュアン(ともに中国)を6-1 4-6 [10-7]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間9分。 ~佐藤南帆選手がインスタグラムでダブルス優勝を報告~ プリプーチと佐藤は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。23歳の佐藤がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、内藤祐希(亀田製菓)とのペアで臨んだ昨年10月のケアンズ(W25/ハードコート)以来で通算11回目となる。 今大会でのプリプーチ/佐藤は1回戦でローラ・チレコバ/イングリッド・ボイチナコバ(ともにスロバキア)を6-1 7-5で、準々決勝でタイラ・リシビー/カモンワン・ヨドペッチ(ともにタイ)を6-1 6-4で、準決勝ではヤン・イーディ/ヤオ・シンシン(ともに中国)を6-1 6-4で破って決勝進出を決めていた。 5人が本戦に出場したシングルスの日本勢は、第7シードの佐藤と清水映里(東通産業)が8強入りしたのが最高成績だった。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者 <上位の試合結果> ■女子シングルス決勝 ○11ピアンタン・プリプーチ(タイ)2-6 6-3 6-2 ●26イリーナ・フェテカウ(ルーマニア) ■女子シングルス準決勝 ○11ピアンタン・プリプーチ(タイ)7-6(2) 6-3 ●2アントニア・シュミット(ドイツ)[Q] ○26イリーナ・フェテカウ(ルーマニア)6-4 6-3 ●19リウ・ファンジョウ(中国) ■女子シングルス準々決勝 ○2アントニア・シュミット(ドイツ)[Q] 6-4 6-1 ●8佐藤南帆(日本/三田興産)[7] ○11ピアンタン・プリプーチ(タイ)6-4 4-6 6-2 ●15清水映里(日本/東通産業) ○19リウ・ファンジョウ(中国)6-3 6-4 ●23ヤン・イーディ(中国)[Q] ○26イリーナ・フェテカウ(ルーマニア)7-6(3) 6-1 ●30ヤオ・シンシン(中国) ■女子ダブルス決勝 ○5ピアンタン・プリプーチ/佐藤南帆(タイ/三田興産)[3] 6-1 4-6 [10-7] ●16フェン・シュオ/ジェン・ウーシュアン(中国)[2] ■女子ダブルス準決勝 ○5ピアンタン・プリプーチ/佐藤南帆(タイ/三田興産)[3] 6-1 6-4 ●2ヤン・イーディ/ヤオ・シンシン(中国) ○16フェン・シュオ/ジェン・ウーシュアン(中国)[2] 6-2 6-4 ●12ジベック・クランバエワ/ランラーナ・タラルディー(カザフスタン/タイ)[4]
テニスマガジン編集部