正社員「不足」53.8% 県内企業調査 10月としては過去最高
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県内企業の半数以上が、正社員が「不足」していると感じています。 民間の信用調査会社、帝国データバンク千葉支店は2024年10月、県内企業を対象に「人手不足」に対する意識調査を行い、311社から回答を得ました。 それによりますと、正社員が「不足」していると感じている県内企業は53.8%でした。2023年10月よりも2.2ポイント上昇し、2006年5月に調査を始めて以降、10月としては過去最高となりました。 正社員が「不足」と感じる企業を業界別にみると、「建設」が73.3%で突出しています。 帝国データバンク千葉支店によりますと、県内でも「人手不足」を要因とする倒産も増加していて、担当者は「労働力人口が減少している中、各企業とも、DXの活用も含め人手不足にどう対応するかが喫緊の課題となっている」と指摘しています。
チバテレ(千葉テレビ放送)