神戸女学院大「生命環境学部」に改組

　学部改組を行うのは大阪電気通信大学で、医療健康科学部を健康情報学部に改組。神戸女学院大学は人間科学部を生命環境学部に、関西国際大学は国際コミュニケーション学部をグローバル学部として設置する。岡山県の就実大学は心理学部を設置する。これに伴い、教育学部教育心理学科は2025年4月より募集停止する予定。広島工業大学はこれまでの4学部12学科から3学部へ学部改組を行う。2025年度からは工学部、情報学部、環境学部の3学部11学科となる。愛媛県の聖カタリナ大学は人間健康福祉学部から健康社会学部に改組する。

龍谷大社会学部が1学科体制に

　学科改組は、京都先端科学大学バイオ環境学部が生物環境科学科と応用生命科学科の2の学科を設置する。龍谷大学社会学部は、深草キャンパスへ移転し、従来の3学科体制から新たに総合社会学科の1学科体制となる。そのほか、京都橘大学経営学部経営学科は、経営学専攻とスポーツ経営学専攻の2専攻制とする。大阪学院大学外国語学部、山口県の梅光学院大学国際学部でも専攻を新設する。

　「2025年度入試 主要私立大 新増設一覧」は、現在認可申請中のものや設置構想中のものも含まれており、今後変更などの可能性もある。出願の際は、各大学の「入学者選抜要項」などで必ず確認してほしい。