昨季ナMVPアクーニャが左ひざ前十字じん帯断裂で今季絶望…試合中に足を抱えてうずくまる
◆米大リーグ パイレーツ1-8ブレーブス(26日、米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク) 【写真】転倒したアクーニャ 昨季ナ・リーグMVPのR・アクーニャ外野手が、左ひざ前十字じん帯を断裂、今季絶望となった。ブレーブスが26日(日本時間27日)に発表した。 同日のパイレーツ戦で二塁走者のアクーニャは投球後に三塁を伺うようにリードを広げ、急に帰塁する際に足を押さえながら転倒した。しばらく痛そうに顔をゆがめて倒れていたが、最後は自力で歩いてベンチに下がった。 負傷したのは左ひざ。アクーニャは18年にもひざを痛め、約1か月間、戦線を離脱したことがある。アクーニャは「今回も同程度の試合を欠場するだろう。今夜MRIを受ける」と語っていた。 ブレーブスでは昨季最多勝と最多奪三振の二冠S・ストライダー投手が右ひじ内側側副靭帯損傷で4月に離脱。ナ・リーグ王者有力候補の一角が、投打の主軸を失うことになった。
報知新聞社